この記事は、リモートワーク Advent Calendar 2015の3日目の記事です。
僕は、2012年に独立して完全なリモートワークになってから4年目になりました。
2015年現在、2歳(男)と5歳(女)の子供がおります。
この間、リモートワークをしながら育児参加をしてきましたが、どんな感じだったか、書いてみます。
今も、ブログを書きながら、風邪気味の下の子が夜泣きするので、
中断し、抱っこで寝かして、でも寝かしつけに失敗してまた泣いて抱っこして、
何度めかで無事寝てくれて、また書いて、そしたらまた泣いて、
そんなことを繰り返しながら、このブログを書いています。
とりあえず、
子供の月齢や年齢や季節などいろいろによってかなり変わったりしますが、
最近の一日のながれを書いてみます。
20:00 寝かしつけ。自分もちょっと寝てしまう。
21:00 起きる。仕事しながら妻と話しながら仕事しながら。
1:00 この時間とかまでそんな感じで妻との時間や、仕事を続けて、それから朝まで寝る。
6:30 子供が起きる。一緒に遊ぶなど。
7:45 朝食の準備、食べる、着替えさせるなど
9:00 上の子は幼稚園へ。ここから夕方までずっと仕事。昼、妻と下の子と一緒に食べることもよくある。
17:00 風呂に入れる。テレビを見せながら仕事、夕食。
20:00 寝かしつけ
朝や夕方など、子供の相手をしながら、少しでも子供が自分で遊びはじめたら仕事をする
テレビを見せながら仕事をする、
また、仕事中も子供の相手をしながら、とか、うんちをすればおむつをかえる、
泣いたらなだめる、だっこする、軽く遊んであげる、
遊んであげながらも仕事のことを考えてたりする
などなどとにかく、育児と仕事が行ったり来たりの生活です。
仕事仲間やお客様との打ち合わせもハングアウトなどを使いますが、横に子供が寝てたり、
打ち合わせ中に泣いちゃって、抱っこしながら打ち合わせとか、
多々皆様にはご迷惑をかけしつつやっております。
(皆さんいつもありがとうございます。m(_ _)m)
あとは、
- 外の公園に連れて行って遊ばせながら仕事をする
- こども広場に連れて行って遊ばせながら仕事をする
- 子供を病院に連れて行っていった先で仕事する
とか、そういうこともあったりします。
でも、24時間を駆使して、時間、場所問わずに仕事に割当可能と考えれば、
- 毎日家族と朝食、昼食、夕食がとれる
- 子どもと朝夕でふれあうことができる
- 夜は妻との時間もある程度とることができる
- 仕事時間は 8時間 - 10時間程度
- 家族との時間 7時間程度
- 睡眠時間は5 - 6時間程度
こんな感じで、育児参加と、仕事はちゃんと両立できます。
僕は、リモートワークをはじめてから、
子供の知能の成長、体の成長、心の成長をみんな見てきましたし、
妻と一緒に、毎日、こういうことがあったよ、そういう風にホントに事細かく、
一緒に喜んで、一緒に悩んで、相談してやってくることができました。
男性だと平日は子どもとのふれあいは殆ど無い、という人も多いと思いますが、
だって、人生100年あったら、幼少期の我が子の育児に関われるのはそのうちの5%か10%程度だけです。
その時を逃したら絶対に二度とできません。
いましか絶対に経験できないこの瞬間なんだから、リモートワークでもなんでもやって精一杯子育てを楽しんだ方がいいかな、と僕は思います。
もちろん、リモートワークに必要な仕事の進め方、ツール、文化の作り方、
当然デメリット、いろいろ大変なことはあります。
もしかしたら、転職しなければいけないかもしれません。
でも、仕事はいくらでも変えれる、でも家族は一生変えられないです。
なので、家族との時間のためにリモートワークにトライする価値は絶対あります。
家族と仕事の両立の悩みとか、そういう話ができる仲間が増えたら嬉しいです。
以上、おわり。